治療をするうえで大切な事

ハート

少しでも早く良くなる為に

鬱病は、ひとによって症状の現れ方や治療方法が異なります。それだけに治療が難しいといわれている病気でもあります。ですが、決して完治しないわけではありません。治療をしている本人の心がけ次第で早く回復することもあるのです。ここでは、鬱病を治療する際に、注意しておきたいことをいくつか挙げます。まず、鬱病の症状は毎日同じではありません。昨日は比較的調子が良かったと感じても、今日は酷く具合が悪いということもよくあります。そんな時、病気が悪化したのではないかと考えてしまう人もいるかもしれませんが、その必要はありません。鬱病の症状には波があり、症状が落ち着いている時とそうではない時を繰り返しながら治っていきます。大切なことは、そういった毎日の体調の変化に自分自身が振り回されないことです。そして、不安な気持ちになっても決して治療に対して消極的にならないことです。また、処方されている薬を正しく服用することです。自分自身で状態がよくなったと感じても、それは鬱病が治ったとはいえないのです。自己判断で薬の服用を止めてしまうと、症状が悪化する可能性も高く、大変危険です。薬や治療方針について疑問があった場合には、必ず医師に相談しましょう。鬱病ははっきりとした症状が見えにくい病気です。それだけに、治療を始めた頃は、なかなか効果を実感できない人も多いです。そんな時に、不安な気持ちになるかもしれません。ですが、焦りは禁物です。なるべく自分自身の鬱病の症状にゆったりと構えることが重要です。今日は元気だな、なんだか気分が良いなと感じたらそんな日は元気に好きなことをして過ごしましょう。反対にベッドから起き上がれないくらい辛い日には、静かに横になっていたら良いのです。症状の変化を恐れる必要はありません。また、もうひとつ忘れてはならないのは、必ず治ると信じることです。気分が酷く落ち込んでいる時にはなかなか前向きになるのは難しいことですが、少しでも頭の片隅にポジティブな考えがあるだけで病状回復に良い影響を与えます。そして、辛い時には医師だけでなく家族や友達など、自分をサポートしてくれる人たちをどんどん頼りましょう。特に、通院している病院の医師にはどんなことも相談してみましょう。鬱病の初期症状は他人から見えにくいことが多いです。それだけに一人で何でも頑張ってしまいがちです。しかし治療途中なのですから、無理はしないことです。心にゆとりを持つことが早期回復の大きな鍵となります。